出版社内容情報
基礎編としてスポーツバイクの構造、上級編として最新のメカニズム、具体的なパーツ、スポーツバイクと人体のマッチングなどについて紹介する。
内容説明
プロ選手のスポーツバイクは買える!?スポーツバイクの安定性。フレームの設計。自転車ねじとは?ポジションを数値化する。乗り降り…180点の図とイラストで自転車のしくみの「なぜ?」がわかる!
目次
第1章 スポーツバイクとは
第2章 スポーツバイクのメカニズム‐基礎編
第3章 スポーツバイクのメカニズム‐応用編
第4章 スポーツバイクを構成するパーツ
第5章 スポーツバイクのフィッティング
第6章 スポーツバイクに乗ってみよう
著者等紹介
菊地武洋[キクチタケヒロ]
東京都生まれ。自転車ジャーナリスト
伊崎智弘[イザキトモヒロ]
福岡県北九州市生まれ、明治大学卒業、キャリアコンサルタント。試験機器メーカーを経て、一般財団法人自転車産業振興協会勤務。4年間ドイツ駐在、帰国後、現在のスポーツバイク(SBM)講座・検定を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Take@磨穿鉄靴
30
自転車のお勉強。メンテについてやライディングなど具体的に役立つ情報があるわけでは無かったけど復習やちょっとした蘊蓄を楽しむ事が出来た。ブレーキについては今現在ほとんどのモデル(エントリークラス含め)が油圧ブレーキに変わってきているけど自転車がまだ進化の過程にあることが現状とリンクして実感できた。ホビーユースならリムブレーキはほぼ完成されたシステムだと思う。廃れるのは少し寂しいな。★★★☆☆2022/06/28
Tomonori Yonezawa
4
【県立図書館】2020.12.22初版1刷、横書き▼6章158頁。見開き左が説明文、右が白黒イラストの構成。「〜基礎知識」シリーズの本で、シリーズの色なのかもしれないが、🚴♂️雑誌のMOOKと較べると色気なさ過ぎな印象あり。▼成り立ち〜パーツ解説〜フィッティングやライディング等、ひと通り押さえてますが、「おわりに」でも著者が書いてますが、最新トレンドを積極的に拾い上げてはいない(この先も使える普遍的な内容を抑えた)。▼自転車に興味がある、自転車で食べている人にとって、面白い出来になってない本。2021/10/24
里山輪太郎
3
図書館で借りました。私のように20年前から自転車時計が止まってしまっている者にはBB、ヘッド、エンド幅等の規格の変貌がよくわかりました。「初心者にも理解してもらいたい」という姿勢が所々に見受けられます。技術系の人からすると「揚げ足取り」と言われるレベルの言い回し、挿絵があります。2,200円+税はちょっと高いかもね。2021/05/05