出版社内容情報
実物ではなくバーチャルモデルが商品として扱われ、プラットフォーム上でやり取りされる「ものづくりのプラットフォームビジネス」が動き出している中、MaaSの陰で着々と進む自動車製造のプラットフォーム化の脅威を解説する。
内容説明
MaaSの陰で着々と進む、自動車製造のプラットフォーム化。日本の製造業が晒される“脅威”に迫る!
目次
第1章 モノづくりプラットフォームビジネスが始まった
第2章 モノづくりをコントロールする図面
第3章 モジュールスペックのカタログビジネスとバーチャルエンジニアリングの融合
第4章 自動運転で変革急務な制御設計とソフトウェア開発
第5章 壮大なスリアワセが初期設計段階で完了
第6章 モデルを連携するインターフェースの標準化
第7章 プロジェクト参加型モノづくりのプラットフォームビジネス
第8章 デジタルモノづくり信頼性保証の公的ツールとルールの普及
第9章 ステップ別開発参加型モノづくりプラットフォームビジネス
第10章 欧州の政策を振り返る
第11章 我が国の状況とこれから
著者等紹介
内田孝尚[ウチダタカナオ]
神奈川県横浜市出身。横浜国立大学工学部機械工学科卒業。1979年(株)本田技術研究所入社。2018年同社退社。現在、雑誌・書籍などマスメディアや、日本機械学会等のセミナーを通じて設計・開発・ものづくりに関する評論活動に従事。MSTC主催のものづくり技術戦略Map検討委員会委員(2010年)、ものづくり日本の国際競争力強化戦略検討委員会委員(2011年)、機械学会“ひらめきを具現化するSystems Design”研究会設立(2014年)及び幹事を歴任。東京電機大学非常勤講師、博士(工学)、日本機械学会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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