プラットフォーム化で淘汰される日本のモノづくり産業

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プラットフォーム化で淘汰される日本のモノづくり産業

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784526080777
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C3053

出版社内容情報

実物ではなくバーチャルモデルが商品として扱われ、プラットフォーム上でやり取りされる「ものづくりのプラットフォームビジネス」が動き出している中、MaaSの陰で着々と進む自動車製造のプラットフォーム化の脅威を解説する。

内容説明

MaaSの陰で着々と進む、自動車製造のプラットフォーム化。日本の製造業が晒される“脅威”に迫る!

目次

第1章 モノづくりプラットフォームビジネスが始まった
第2章 モノづくりをコントロールする図面
第3章 モジュールスペックのカタログビジネスとバーチャルエンジニアリングの融合
第4章 自動運転で変革急務な制御設計とソフトウェア開発
第5章 壮大なスリアワセが初期設計段階で完了
第6章 モデルを連携するインターフェースの標準化
第7章 プロジェクト参加型モノづくりのプラットフォームビジネス
第8章 デジタルモノづくり信頼性保証の公的ツールとルールの普及
第9章 ステップ別開発参加型モノづくりプラットフォームビジネス
第10章 欧州の政策を振り返る
第11章 我が国の状況とこれから

著者等紹介

内田孝尚[ウチダタカナオ]
神奈川県横浜市出身。横浜国立大学工学部機械工学科卒業。1979年(株)本田技術研究所入社。2018年同社退社。現在、雑誌・書籍などマスメディアや、日本機械学会等のセミナーを通じて設計・開発・ものづくりに関する評論活動に従事。MSTC主催のものづくり技術戦略Map検討委員会委員(2010年)、ものづくり日本の国際競争力強化戦略検討委員会委員(2011年)、機械学会“ひらめきを具現化するSystems Design”研究会設立(2014年)及び幹事を歴任。東京電機大学非常勤講師、博士(工学)、日本機械学会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

8
職場で3DCADソフトが導入されることになり、参考になりそうだったので選ぶ。 読み進むにつれてバーチャル・テクノロジーはドイツ、アメリカなどから始まって世界の製造業の主流となっている事に気づかされる。 日本は自動車の設計部門の一部を除いて、試作・生産部門は2Dデータで動いているが、欧米の製造業は3DCADを活用して試作とスリあわせの時間を削減して開発期間を短縮している。 日本の製造業では試作部が重要な位置を占めているが、このままでは世界に取り残されてしまいそう。 いい勉強になったし、読みやすかった。2020/09/25

aeg55

3
『バーチャル・エンジニアリング』第三弾。 2020年の経産省“ものづくり白書”に「このバーチャル・エンジニアリング環境の遅れは、我が国製造業のアキレス腱となりかねないと言っても過言ではない」と書かれていた事に驚きを隠せない。大国製造業が気づいていない状態だからだ。「日本のものづくりは世界一だったのは事実であったと思われる。世界の目標でもあった。現在もこの状態が続いていると思っている日本人が多いのかもしれない。」 まさにその通りである。現場にいる人間ほどこの事に気づかず勘違いをしている。破綻は近い。2021/02/02

christinayan01

2
CAD業界もここ20年で大きく変わり、特に欧州ではデジタル成果物にもISOみたいな品質基準を設けていて、基準を満たさない成果物(図面とかバーチャルテスト。)は一切認められない状態になっている。つまり日本みたいな「職人の『勘』で100mm分の一の精度の加工」なんてのはまったく相手にされない。これに職人気質な日本人や製造業のオジサンが気づいていないところは完全に未来が潰える。 バーチャルテスト(CG空間内で物理的なシミュレーションを行う。)の基準も記載されているのは興味深い。2020/12/20

YUJIRO

2
シミュレーションを用いた、設計、検証作業のフロントローディング及び、使用のする合わせの重要性を説く。モデル間のIFや作り方の標準化がカギになる2020/10/27

まいくん

1
世界のデジタル設計のインフラの状況など専門的な言葉も出てきて少し難解な箇所も。しかしリーダークラスであっても自らCADを操作して簡易的な解析を行い、欧州の企業と対等に技術論議を行う例や、日本はものづくりが世界一だと未だに思っていて謙虚に世界の最新技術を学ぼうとしないと設計者として生き残っていけないという戒めは響いた。2020/12/15

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