出版社内容情報
モジュラー設計の導入に当たり最低限実施すべき準備と、モジュール分割の考え方やコツをケーススタディを通じて、現場設計者が理解できるように解説する。
内容説明
その流用、待った!先人のノウハウを有効活用!モジュラー設計が、ケーススタディでわかる。
目次
第1章 受け身の流用設計から攻めの流用設計へ(間違ったモジュール化;間違ったモジュール化運用;モジュールのコア技術;第1章まとめ“受け身の流用設計から攻めの流用設計へ”)
第2章 あるべき開発プロセスから逆算する(設計開発プロセスのあるべき姿;問題を先送りにするプロセスとは;フロントローディングとコンカレントエンジニアリング;第2章まとめ“あるべき開発プロセスから逆算する”)
第3章 モジュラー設計(モジュラー設計の時代の変遷;モジュラー設計の全体図とポリシー;モジュール化の進め方;第3章まとめ“モジュラー設計”)
第4章 ケーススタディ ミニ四駆のモジュール化(モジュール化機能階層のポイント;モジュール化区分のポイント;モジュール化のポイント;第4章まとめ“ケーススタディ ミニ四駆のモジュール化”)
第5章 モジュールの運用と変化点管理(モジュールを正しく運用するための考え方;モジュール運用プロセス;運用に必要なツール(仕様モジュール)
モジュール以外の新規設計部分の管理(変化点管理)
DRBFMを活用する
第5章まとめ“モジュールの運用と変化点管理”)
著者等紹介
中山聡史[ナカヤマサトシ]
大阪府大阪市出身。関西大学機械システム工学科卒業後、大手自動車メーカーにてエンジン設計、開発、品質管理、環境対応業務等に従事。ほぼすべてのエンジンシステムに関わり、海外でのエンジン走行テストなども多く経験。現在、株式会社A&Mコンサルトにて製造業を中心に設計改善、トヨタ流問題解決の考え方を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。