内容説明
第2版では、化粧品の定義、皮膚や五感の仕組みと機能、化粧品原料の構造と機能、スキンケアやメーキャップなどの化粧品の特徴と製造方法などの基本情報に加え、ラベルの見方や全成分表示などの実用的な内容や、アレルギー、幹細胞の項目が追加となりました。白斑問題やEUの動物実験禁止による代替法の検討を受け、安全性の項目が大きく変わりました。マイクロプラスチックの海洋汚染、紫外線吸収剤による珊瑚の白化などの問題から、環境の項目が大きく変わりました。シワの効能や、生体の抗酸化メカニズムなどの内容を新しくしました。
目次
第1章 化粧品って何だろう
第2章 外部から身を守る仕組み
第3章 化粧品は何でできている?
第4章 化粧品の作り方とその性質
第5章 化粧品の安定性、安全性と環境対応
第6章 機能性化粧品とその将来
著者等紹介
福井寛[フクイヒロシ]
1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。同年(株)資生堂入社、工場、製品化研究、基礎研究(粉体表面処理)などの研究に従事。香料開発室長、メーキャップ研究開発センター長、素材・薬剤研究開発センター長、特許部長、フロンティアサイエンス事業部長、資生堂医理化テクノロジー(株)社長、東北大学客員教授、東京理科大学客員教授、信州大学客員教授、大同大学客員教授などを歴任。現在、福井技術士事務所代表。工学博士、技術士(化学部門)、日本化学会フェロー、日本技術士会理事、学術振興会先端・ナノデバイス・材料テクノロジー第151委員会顧問、千葉工業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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