出版社内容情報
製造現場で納期を守って生産するには、現場の作業者自身が工程管理を行い、計画に遅れが生じた際には現場の迅速な判断が求められる。本書では、そのために必要な知識と準備、実践手順を解説。「生産計画の作り方」、「進捗管理板の使い方」、「作業遅れへの具体策」などを丁寧に紹介する。
内容説明
“段取り”や“実践活動”にフォーカスした実務に役立つ入門書。「基礎知識」「準備・段取り」「実践活動」の“これだけは知っておきたい知識”を体系的に解説。
目次
第1章 工程管理の基本(生産性を上げる;工程管理とはなにか;工場には4タイプある ほか)
第2章 工程管理の前準備(モノの流し方を決める;生産方式を決める;生産計画を作る)
第3章 工程管理を実践する(製品の付加価値を上げる;改善で生産性を上げる;外注費を減らす ほか)
著者等紹介
堀口敬[ホリグチタカシ]
1950年北海道出身。1972年沖電気工業(株)に入社し、ファクシミリの開発を行う。1994年からは沖電気から分社独立した(株)沖データ(プリンタの開発製造)の原価企画部長。2003年に経営コンサルタントとして独立、製造業420社への原価管理・原価企画・現場改善・工程管理の指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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