出版社内容情報
機械系の四力の一つ、機械力学の基礎知識を分かりやすくまとめた本。機械力学で使われる基本的な用語を学ぶとともに、装置の部品構成からどのようにモデル化(単純化)でき、どういった力学が使えて、機械全体としてどういった運動をするかが分かるようになる。
内容説明
機械を設計する際には、機械の構成要素がどのくらいの力を伝え、どのような運動を行うかを求めることが重要です。本書ではモデル化や運動方程式を通じて、それらに必要な知識や計算手法を身に付けます。
目次
第1章 機械力学の基礎
第2章 力と運動を伝える機械要素の力学
第3章 回転を伴う機械要素の力学
第4章 回転と並進を伴う機械要素の力学
第5章 緩衝力や摩擦力が関わる機械要素の力学
第6章 振動を引き起こす機械要素の力学
第7章 衝突や反発力が関わる機械要素の力学
著者等紹介
三好孝典[ミヨシタカノリ]
1963年兵庫県生まれ。1989年大阪大学工学部電気工学科卒。ローランド・ディー・ジー(株)に入社。2000年在職のまま、豊橋技術科学大学電子・情報工学専攻博士後期課程修了。2002年国立大学法人豊橋技術科学大学生産システム工学系講師として赴任する。2005年ミュンヘン工科大学客員研究員(1年間)。2007年同系准教授。2017年ベンチャー企業(株)IMI設立、取締役兼任。2019年国立大学法人長岡技術科学大学システム安全専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- たんぽぽのおかあさん