出版社内容情報
「熱」と「温度」の両方が関わる現象を取り上げ、具体的なエピソードを交えながらやさしく解説する。「熱」と「温度」の原理をきちんと解説し、「熱」と「温度」の両方が関わる現象を取り上げ、具体的なエピソードを交えながらやさしく解説する。また、さまざまな温度の測り方についても解説する。技術や現象の本質を捉える(科学的な)見方について楽しく学べる。
石原 顕光[イシハラ アキミツ]
著・文・その他
内容説明
私たちはほとんどの場合、「熱」と「温度」を混同して使っています。たとえば「風邪をひいた。熱がある」と言いますが、実際には体温計で確認するのは温度です。本書は「では、熱って何?」という疑問にていねいに答え、身近な熱や温度に関わる現象や技術を基本から理解できるように解説しています。
目次
第1章 大混乱!熱と温度とエネルギー(「熱い」ってどういうこと?;温度を測ってみよう ほか)
第2章 温度って何だろう?~熱の特性(続けて仕事を取り出したい;サイクルを使おう ほか)
第3章 温度を測ってみよう(温度基準としての水の状態変化;水の三重点 ほか)
第4章 やはり熱が本質だった(真空膨張は戻れない?;ひそかに発生する熱―やっぱり熱が変化の方向を決めていた ほか)
著者等紹介
石原顕光[イシハラアキミツ]
1993年横浜国立大学大学院工学研究科博士課程修了。1993~2006年横浜国立大学工学部、非常勤講師。1994年~有限会社テクノロジカルエンカレッジメントサービス取締役。2006~2015年横浜国立大学グリーン水素研究センター、産学連携研究員。2014~2015年横浜国立大学工学部、客員教授。2015年~横浜国立大学先端科学高等研究院、特任教員(教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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