出版社内容情報
動く電車に、屋外で、決まった電圧の電気を安定して供給するには技術的な工夫がいる。本書はそれをわかり易く解き明かす改訂版。日本の鉄道は、そのほとんどが電気で動く電車であり、当然、電車に電気を供給する仕組みが必要になる。ところがあれだけのスピードで動く電車に、屋外で、決まった電圧の電気を安定して供給するには技術的な工夫がいる。本書はそれをわかり易く解き明かす改訂版。
鈴木 安男、猿谷 應司、大塚 節二[スズキヤスオ サルヤフサジ オオツカセツジ]
著・文・その他
内容説明
電車を動かす仕組みは、周辺環境と調和した繊細でシンプルな機構に!一般に架線とも呼ばれる電車線、電柱、電線等について、わかりやすく解説。
目次
第1章 電車線路の基礎のきそ
第2章 き電線のはなし
第3章 電車線のはなし
第4章 帰線のはなし
第5章 支持物のはなし
第6章 諸設備のはなし
第7章 電車線路と安全のはなし
第8章 電車線路のこれから
著者等紹介
鈴木安男[スズキヤスオ]
1947年生。鈴木コンサルタント事務所所長。技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)、労働安全コンサルタント、CEAR環境審査員補(ISO14001)、プロジェクトZ代表。JR東日本(株)において電車線路の調査・計画・設計・施工を担当。電車線路の設計等の指導講師。(公社)日本技術士会工事監査WG幹事、(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会神奈川支部監事、NPO法人かわさき技術士センター監事、(一社)日本鉄道電気技術協会会員
猿谷應司[サルヤフサジ]
1938年生。猿谷TCN(テクニ)代表。JR東日本(株)及び関連会社において電車線路の調査・計画・設計・施工・保全を担当。執筆活動。JR東日本(株)ヘルプデスク。電車線路の設計等の指導講師。前(一社)碓氷峠交流記念財団理事、東日本鉄道OB会会員、(一社)日本鉄道電気技術協会会員
大塚節二[オオツカセツジ]
1934年生。大塚技術士事務所代表。技術士(電気電子部門)。JR東日本(株)及び関連会社において長年電車線路の調査・計画・設計・施工・保全を担当。電車線路の設計等の指導講師。執筆活動。(株)シントーコー顧問、(一社)日本鉄道電気技術協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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