Ｂ＆Ｔブックス 今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいアルゴリズムの本

坂巻 佳壽美【著】

日刊工業新聞社（2018/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 157p／高さ 21cm
• 商品コード 9784526079009
• NDC分類 418
• Cコード C3034

出版社内容情報

本書は、アルゴリズムの考え方や仕組みが、自然に身につくやさしい入門書。2020年から義務教育に「プログラミング」が正規科目として導入される。そのプログラミング（コーディング）
したい事柄、コンピュータにやらせたい処理などの考え方とまとめ方で必要なのがアルゴリズム。本書は、アル
ゴリズムの考え方や仕組みが、自然に身につくやさしい入門書。

坂巻　佳壽美［サカマキ　カズミ］
著・文・その他

内容説明

コンピュータなどの処理手順を示すアルゴリズム。義務教育への導入で話題のプログラミングの基礎になる知識で、計算方法そのものを表す言葉でもあります。本書を読めば、アルゴリズムの考え方やしくみが、楽しく読んでいるうちに自然に身につきます。問題解決の“やり方”、計算の“解き方”順次処理、分岐処理、反復処理、ソート、サーチ、マージ、マッチング、アルゴリズムをｓｃｒａｔｃｈで試す。

目次

第１章　こんな“やり方”もアルゴリズム
第２章　学校で習った“解き方”もアルゴリズム
第３章　“速算術”というアルゴリズム
第４章　そろそろアルゴリズムについて
第５章　アルゴリズムの見える化
第６章　事務計算のアルゴリズムを考える
第７章　技術計算のアルゴリズムを考える
第８章　アルゴリズムをｓｃｒａｔｃｈで試そう

著者等紹介

坂巻佳壽美［サカマキカズミ］
１９５０年８月東京に生まれる。１９７４年３月日本大学理工学部電気工学科卒。１９７４年４月東京都立工業技術センターへ研究員（電気）として入所。２００６年４月地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターに独法化（約４０年間、中小企業への組込みシステム技術に関する技術指導に従事）。２０１５年４月職場を退職し、自称「システム設計コンサルタント」（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[assam2005]

とっつきにくいアルゴリズム。「実は日常生活の中や、学校で学んできた算数、数学でもアルゴリズムは使われている」と言うことの説明。そして、ごくごく簡単なフローチャート。うーん、ここまでは分かるのだけれど、次のステップを小刻みで読める本が知りたかった。いろんな本を見てみても、レベルがいきなり跳ね上がる。初心者の私には無理…。(TдT)この間のレベル本ってなかなかないなぁ。

2021/10/12

[奈良 楓]

まず「鶴亀算」や「迷路から脱出する方法」などを経てアルゴリズムの概略に入ります。文系で全くアルゴリズムに馴染みのない人が手に取るにはいいかもしれないです。

2020/11/01

[袖崎いたる]

まえがきの語彙でドン引きさせられたものの、アルゴリズムアルゴリズムアルゴリズムと考えてばっかのコンピュータみたいな人間だとこんなものなのかもしれない。なにせ自分の生活は「理想の人材」を目指すものなのだ、だぜ？…ドン引き。とはいえ、そんな人材様なのであらゆる物事はアルゴリズムだよ〜ってことがよくわかるのかもね。わかりやすいというアルゴリズム例に関しては小学生の頃を思い出したよ、鶴亀算とが。

2020/07/25

[ellica]

バブルソートや操車場アルゴリズム、系の本ではありません。小学生にプログラミングを教える際のレベル感。ただ、説明や例えがつまんないのでこれで授業されたら興味なくしそう。

2020/07/26

[みぽりん♪]

プログラミングの初心者として読んでみました。とても読みやすく、アルゴリズムについて何となく理解した気がします。この本の前半では、身の回りのアルゴリズムについて紹介してくれて、後半では、プログラミングで使う2点法やニュートン法を分かりやすく説明してくれています。

2019/11/18