出版社内容情報
本書は、“機能で設計”するということをテーマに、設計のスピードを10倍に上げる方法までを解説新製品を開発する目的は、人々が欲しがる「新しい機能」を実現すること。そこで本書は、“機能で設計”するということをテーマに、その基礎から、機能を要素に分解してセル化し、設計情報として蓄積、機能セルとして活用、設計のスピードを10倍に上げる方法までを解説する。
梓澤 ?[アズサワ ノボル]
著・文・その他
目次
第1章 今、製品開発設計の何が問題なのか?
第2章 製品開発は何をどう創るかの設計工程が重要
第3章 「寿命ある物」での設計から「機能セル」での設計へ
第4章 目標機能を創るための機能セルと機能設計
第5章 機能設計から詳細設計と生産設計へ
第6章 機能セルの設計資産化とその活用
第7章 製品に個性を持たせる戦略Keyセル手法
著者等紹介
梓澤昇[アズサワノボル]
1947年埼玉県生まれ。1969年3月群馬大学電気工学科卒業。’69年4月日立製作所入社、同社大みか工場設計部門に配属。’69~83年電動機の可変速制御システムの開発に従事。’84~92年電力・鉄鋼ほか産業用制御システムの開発に従事(主任技師)。’92~97年大容量インバータドライブシステムの開発に従事(副技師長)。(ドライブシステムの開発に併せて、工場全体の開発プラン指導)(’69~97年の間、世界初の製品開発を15製品ほか50以上の新製品の開発に従事)’98~00年大みか工場の開発・技術総責任者(工場全体の製品開発及び工場全体の設計改革、生産改革を指導)。’11年3月日立製作所退社。’11年4月~(株)AZUSA PROCELLを設立(国内外企業の製品開発、設計改革、精算改革関係のコンサルティング業務)中国の風力用PCS開発をセルコンセプトで指導し、中国でのシェア20%を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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