出版社内容情報
本書では設計者に知っておいてもらいたい板金部品の加工の基礎から実践におけるポイントを数多くの図とともに解説する。
小渡 邦昭[コワタリクニアキ]
著・文・その他
内容説明
本書は、設計者が加工をよく理解し加工を考慮した設計を行えるよう、加工を俯瞰して見つつ、加工の原理原則やトラブル回避のポイントをまとめた。数値や計算式だけではなく、直感的にイメージできるように図表を多く掲載。
目次
第1章 板金部品の設計と製造(板金部品の設計から製造への流れ;加工技術および加工機械の知識)
第2章 板金部品の設計・製図(設計手順の検討;せん断部品の設計;曲げ部品の設計;板金部品の組立て設計;設計図面と展開)
第3章 板金加工を考慮した板金部品設計の要点(加工のノウハウと原理・原則;せん断加工法の検討と設計への応用;曲げ加工法の検討と設計への応用;板金設計支援機能の活用;展開図法)
第4章 加工を考慮した板金部品設計の実例(製品設計手順の検討;突き合わせ形状の検討;曲げ加工個所の検討;溶接以外の接合個所の検討;設計と製造現場との連携)
著者等紹介
小渡邦昭[コワタリクニアキ]
塑性加工教育訓練研究所代表。1954年東京生まれ。1978年職業訓練大学校塑性加工科卒業。1978年特殊法人雇用促進事業団入団(現、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)。宮城技能開発センター、中央技能開発センター、高度技能開発センター。JICA(国際協力事業団出向)フィリピンでの職業訓練(金属加工)技術移転。千葉職業能力開発短期大学校、東海職業能力開発大学校、高度職業能力開発促進センターで公共職業訓練に従事。2015年高度職業能力開発促進センター素材生産システム系嘱託職業訓練指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 弾性学