出版社内容情報
空気亜鉛電池を使った軽量・小型で安全な酸素センサーにより、酸素濃度を測ることができる手法と原理を手解きした本邦初の解説書。
内容説明
酸素の増減が見える→考える。創造性を育む新しいアプローチ。手軽に、安く、安全に測れる!
目次
第1章 酸素センサはこんなに優れもの
第2章 酸素センサの使い方はとても簡単
第3章 なぜ空気亜鉛電池が酸素センサになるの?
第4章 空気亜鉛電池式酸素センサを使った理科実験
第5章 身近なところで酸素の働きを見てみよう
第6章 空気中の酸素濃度が高くても低くても危険
第7章 酸素センサは簡単につくれる
第8章 酸素が見える・わかる授業の進め方
著者等紹介
〓橋三男[タカハシミツオ]
独立行政法人国立高等専門学校機構東京工業高等専門学校物質工学科教授として未来の科学技術者育成に努める。専門は物理化学で、液晶の分子間力研究。最近ではベニバナインゲンの根の潅水時における空隙組織形成の研究を実施する一方で、社会貢献として手づくりによる酸素センサを自作し、視覚障碍者による理科教育支援のための教材開発にも着手している。1955年、北海道生まれ。1987年、東京理科大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。現在、東京工業高等専門学校物質工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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