出版社内容情報
射出成形品の高品質化や生産性向上を実現するために必要な金型設計のポイントを解説、安定成形などの関連技術ポイントも併せて紹介。
目次
第1章 金型強度確保に関する改善ポイント(貫通穴部キャビティ・コア強度確保;入れ子組み付け穴部の強度確保 ほか)
第2章 成形段取り、保守・メンテナンスに関する改善ポイント(ロケートリング選定不良対策;モールドベース、型板の取り扱い容易化 ほか)
第3章 成形性向上に関する改善ポイント(キャビティ・コアの組立・調整容易化;ガイドピン高さ‐コア高さの関係 ほか)
第4章 成形品品質に関する改善ポイント(ボス上面のヒケ発生防止;補強形状のヒケ防止 ほか)
著者等紹介
大塚正彦[オオツカマサヒコ]
技術士(機械部門)。1954年千葉県に生れる。1980年3月明治大学大学院工学研究科博士前期課程修了。大手総合電機メーカー、電子部品メーカなどにて、約32年間、一貫してプラスチック製品開発、金型設計・製造技術開発、成形生産技術開発、樹脂材料評価等、プラスチック関連要素技術開発を担当した後、2012年独立。日本技術士会、型技術協会、プラスチック成形加工学会、日本販路コーディネーター協会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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