出版社内容情報
面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか?
謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件……
ミステリー界のグランドスラム(江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、このミス1位、週刊文春ミステリー1位)を達成した著者が放つ、驚天動地の短編集!
当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス!
驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し!
ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ!
短編って、こんなに面白いんだ。
【目次】
内容説明
当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス!驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し!ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ!
著者等紹介
高野和明[タカノカズアキ]
1964年生まれ。映画監督・岡本喜八氏に師事し、映画・テレビの撮影スタッフを経て脚本家、小説家に。2001年『13階段』で江戸川乱歩賞を、2011年の『ジェノサイド』で山田風太郎賞と日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
235
3年ぶりの高野 和明の新作です。本書は、SF、ミステリ、ホラーとバラエティに富んだ著者初の短編集でした。オススメは、「ゼロ」&「ハードボイルドな小学生」です。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639203752026/01/07
青乃108号
233
久し振りの高野和明の新刊は、7つの短編が収録された短編集だった。2002年から2017年にかけてアンソロジー本に収録されたものが2編、雑誌掲載されたものが5編。④の「二つの銃口」のみ既読だった。ほとんど忘れていたけど。②と④、⑤が面白かったかな。他は多分記憶に残らない。①なんて既にもう憶えていない。短編集は読みやすいけど、忘れてしまうのがなあ。それにしても収録された最新の作品でも9年前の物って、どうなん。新作、書けないのか。新刊本として発表するからにはせめて1編でも、「書き下ろし新作」が読みたかったなあ。2026/01/26
しんたろー
142
高野さん新刊は2002年~2017年に雑誌に発表された短編を収録した一冊…SFで始まり、ホラー、ユーモアミステリ、サスペンスなど様々なジャンルで著者の魅力を味わえた。小学生がハードボイルド探偵を気取る話は笑えて「軽いものも悪くないな」と著者の別の顔を見られた気分。他は著者らしい「人心の闇」を巧みに織り交ぜていて、単なるホラーやミステリになっていないのが良かった。全作を読んでいるファンなので年末年始の楽しみにしていたが、期待を上回る程ではなかったのは残念。とは言え、ラストの『三人目の男』が好みで満足できた。2026/01/02
ちょろこ
135
好みの一冊。ちょっと昔に執筆された七篇を集めた短編集。なるほど、なシチュエーションでのドキハラ、恐怖、ホロリが盛りだくさん。特に心霊テイストが多めだったから、自分好みの味わいで楽しめた。実際に体験したら震えそうな「エナメルブーツの跫音」、タイトルとラストの描き方も絶妙な「死人に口あり」は未解決事件減少のためにもあって欲しいな。時代設定も好みの「天城の山荘」は幽霊以上に時代が生んだ人間の心の怖さの絡め方、ペンを持つ者としての使命のような結びが好き。興味深いテーマの「三人目の男」も〆にぴったりな読後感がいい。2026/01/28
hiace9000
134
稀代のストーリーテラーによる短編劇場開幕! 7作品中、3作品が高野ホラーの代名詞的、そう「アレ」です。その怖いこと怖いこと😱…読みながら後ろから迫ってくる何かが気になりすぎて、もう振り向くことすらできません。SFにサスペンス、ミステリーにファンタジーもあり物語は実に盛りだくさん。なんとも怪しげで謎めく装丁画は、読後ぜひ再度見返していただきたい。雑多な小物らが醸すが謎や恐怖がきっと思い返されるはずです。見えないもの聞こえないものが、見えたり聞こえたりすることって、人間の本源的怖さ中枢を刺激するのかも…です。2026/02/27




