出版社内容情報
若手設計者を対象にした開発効率向上の指南書。設計・開発者が頭を悩ます7つのテーマごとにその解決方法を示す。
内容説明
開発テーマがなかなか決まらない。課題設定に失敗して問題が解決しない。不具合原因の究明が進まない。他社特許を回避できない。有効なコストダウン対策が打てない。評価実験に時間が掛る。リスク回避の仕方が分からない。こんなときどうする?開発者が頭を抱える問題を目的別に大きく7つに分類し、解決方法を整理した。
目次
第1章 「機能」を把握する
第2章 科学的アプローチと機能
第3章 テーマ探索ソリューション
第4章 課題設定ソリューション
第5章 早期原因究明ソリューション
第6章 コストダウンソリューション
第7章 強い特許ソリューション
第8章 実験評価効率化ソリューション
第9章 リスク回避ソリューション
第10章 実際の製品開発への適用事例
著者等紹介
緒方隆司[オガタタカシ]
1956年、東京生まれ。赤井電機株式会社を経て、1989年からオリンパス株式会社にて、磁気デバイス、MO用光ピックアップ、光通信用デバイス、プリンター等の情報機器関連の開発業務、開発部長としてマネジメント経験を積む。2010年から科学的アプローチを使った開発効率向上の全社推進業務を先導し、取り組み成果はQFDシンポジウム、TRIZシンポジウムで毎年発表し、TRIZシンポジウムでは「あなたにとって最も良かった発表」賞を5年連続受賞。2016年にオリンパス株式会社を定年退職し、現在、株式会社アイデアにてプロジェクト・コンサルティング・ディレクターとして活動中。日本TRIZ協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ねじまき鳥
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