出版社内容情報
生産条件の多様化やIoT活用時代に対応したコストダウン展開手法を図解でやさしく紹介する。
内容説明
開発設計や調達などの川上部門および販売やサービスなどの川下部門との連携を抜きに、コストダウンはもはや実現しません。生産条件の多様化やIT活用時代に即した全社的原価低減活動の要点をズバリ示します。
目次
第1章 コストダウン活動による利益確保
第2章 開発・設計へのアプローチ
第3章 生産準備で対処すべきこと
第4章 コストダウンの実力が現れる製造工程
第5章 コストを保証する検査と出荷
第6章 差がつく物流・サービス・顧客対応
第7章 トータルコストダウン活動へのレベルアップ
著者等紹介
岡田貞夫[オカダサダオ]
岡田技術経営コンサルタント代表、目で見て進める工場管理研究グループ代表。技術士(機械)、中小企業診断士、職業訓練指導員、環境カウンセラーの資格を有し、岡山県技術アドバイザー、中小企業大学校講師、岡山大学産学連携コーディネータを経て現在、工場を主体に経営改善、コスト改善など支援指導中
田中勇次[タナカユウジ]
国立和歌山高専特命教授、「技術コンビニ」WAKA代表。技術士(機械、建設、総合技監)、エネルギー管理士、ISO(品質、環境)、環境カウンセラー、中小企業経営アドバイザーとして人材育成、現場改善、補助事業など支援中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハパナ
4
例えば市場の成熟に伴い、利益を確保しつつも価格競争力を強くする。そのための多面的なアプローチ方法を網羅した、事典的な使い方が出来る本です。物的、人的、時間的や直接材、間接材の効率化を行う。一通り目を通しておいて、気になる課題をその都度見ていく使い方になると思います。基本的にはトヨタの生産方式を参考にかかれているのですが、JITとはつまり在庫や工程の無駄やリスクを川下に負担させているだけの様な気がしてきました。えげつなさを感じつつも、社会の厳しさを再認識です。2017/06/03
BMI-22
0
すぐにやる、言い訳無用。前倒しの方が同じ達成でも成果が大きい。2017/02/26
kengoshi
0
トコトンやさしいシリーズ。なんとなくタイトルだけで選んでしまった。元来ドケチなので、こういう考えはデフォルトで行う。かつ、特にコストダウンさせる目標がなかった。読んでて全然ピンと来ず。今読む本ではなかったな。とりあえずコストカットとコストダウンは違うということはわかった。原田とカサノバくらいわかった。2019/02/26
Yasuko Watanabe
0
★32018/01/16