出版社内容情報
「色彩」の全体を俯瞰、色に関する素朴な疑問や、色についての基本、色の表現法、色の心理作用、などを解説。
目次
第1章 色の正体と色覚
第2章 色の科学
第3章 色のポジショニング
第4章 色の心理とその活用
第5章 物質を中心に考えたときの色
第6章 進化する色をあやつる技術
著者等紹介
前田秀一[マエダシュウイチ]
1989年慶應義塾大学理工学研究科修士課程修了。同年王子製紙株式会社入社。同社研究所にて情報記録用紙、電子ペーパー、光学部材等の研究開発に従事。1992~1994年英国Sussex大学高分子科博士課程にて、導電性高分子のコロイド化の研究に従事。2010年より東海大学工学部光・画像工学科にて、電子ペーパー用表示材料、金属ナノ粒子薄膜、3Dスクリーンの研究を開始。技術士(化学部門、総合技術監理部門)。Ph.D.(Sussex大学)。現在、東海大学工学部光・画像工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
17
#技術士 #感想歌 ヘーリング反対色説共振説空は散乱海は吸収2017/06/14
ととむ
1
へーリングの反対色仮説が面白かった。見える世界の色は脳みそで作られてるんですなあ。2016/11/21
蕃茄(バンカ)
1
色の発現には光、物体、観察者が必要という基礎から色彩の科学の歴史、プリンターや液晶ディスプレイの技術までやさしくキッチリ書いている良著だと思う2016/11/10
Erikom
0
電磁気の本の後に読んだら光は電磁波の一種、から始まったので続き読んでる気持ちになった。原子間の振動が原因で海が深さにつれどんどん青くなるのすごい。2023/11/25