出版社内容情報
熱電併給方式にスポットを当て、蒸気タービン発電、オーガニックランキンサイクル発電、ガスエンジン発電を主に取り上げる。
内容説明
注目の木質バイオマスによる熱電併給(コージェネレーション)方式。熱電併給システムで代表的な、蒸気タービン・ORC(オーガニックランキンサイクル)・ガス化発電技術について徹底解説。チップやペレットなどの木質燃料の特性・品質規格も紹介。
目次
第1章 木質バイオマスによる分散型熱電併給システム―高まる期待とその背景(再生可能なエネルギー源としての木質バイオマス;木質バイオマスのエネルギー変換 ほか)
第2章 蒸気タービンによる木質バイオマス発電(蒸気タービン発電のジレンマ;蒸気タービン発電の原理 ほか)
第3章 ORC(オーガニックランキンサイクル)システムによる小規模発電(ORCシステムの技術概要;欧州におけるORCシステムの普及実態 ほか)
第4章 小規模木質バイオマスガス化発電(ガス化技術:200年に及ぶ開発の歴史を振り返る;ガス化に用いられる木質燃料 ほか)
第5章 木質チップとペレットの燃料特性および品質規格(木質バイオマスの燃料特性;燃料用木質チップの生産と品質規格 ほか)
著者等紹介
熊崎実[クマザキミノル]
1935年岐阜県生れ。農林省林業試験場(現・森林総合研究所)林業経営部長、筑波大学農林学系教授、岐阜県立森林文化アカデミー学長を歴任。現在は、筑波大学名誉教授、日本木質ペレット協会会長、日本木質バイオマスエネルギー協会会長。専門は国際森林資源論、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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