内容説明
温めると元の形状に戻るという特徴を持つ形状記憶合金は、家電、住宅、輸送、通信、医療など幅広い分野に浸透し、眼鏡フレームやステントなどさまざまな商品に採用されています。形状記憶のメカニズム、汎用ステンレスとの違い、さまざまな実用化例、医療用デバイスでの応用、古くて新しい銅系合金の特徴。知りたいことがよくわかる。
目次
第1章 「形状記憶合金」ってなんだろう
第2章 形状記憶合金のつくり方
第3章 形状記憶合金の使い方
第4章 形状記憶効果を活かした応用事例
第5章 超弾性効果を活かした応用事例
第6章 いろんな種類の形状記憶合金たち
第7章 形状記憶合金の未来