内容説明
染料と顔料は、繊維やプラスチックだけでなく、液晶ディスプレイや有機太陽電池などにも利用されるようになった。天然由来の色素、顔料と合成染料や有機顔料の違い、特長、使い方などについて、使用例もふまえてわかりやすく解説。
目次
第1章 染料・顔料が彩る世界
第2章 染料・顔料って何?
第3章 衣食住を彩る役者たち
第4章 いろいろな合成染料とその特性
第5章 代表的な顔料とその扱い方
第6章 色素の機能と先端技術のなかの用途
著者等紹介
中澄博行[ナカズミヒロユキ]
1973年大阪府立大学大学院工学研究科中途退学。同年大阪府立工業技術研究所研究員、1976年大阪府立大学工学部助手、1980年スイス工科大学博士研究員、1991年大阪府立大学工学部講師、1994年大阪府立大学工学部助教授。1995年より大阪府立大学大学院工学研究科教授、2010年大阪府立大学21世紀科学研究所機能性有機材料開発研究センター所長。工学博士。色材協会理事、副会長、近畿化学協会理事を歴任
福井寛[フクイヒロシ]
1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。同年(株)資生堂入社、工場、製品化研究、基礎研究“粉体表面処理”などの研究に従事。香料開発室長、メーキャップ研究開発センター長、素材・薬剤研究開発センター長、特許部長、フロンティアサイエンス事業部長、資生堂医理化テクノロジー(株)社長などを歴任。現在、福井技術士事務所代表。工学博士、技術士(化学部門)、日本化学会フェロー、東北大学未来科学技術共同研究センター客員教授。信州大学地域共同研究センター客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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