目次
第1部 WHY―ROEを始めとするKPIが注目される背景
第2部 WHAT―ROEとROAのショーケース
第3部 WHAT―KPIの定義と様々なタイプ
第4部 HOW‐KPIマネジメントのフレームワーク
第5部 HOW―ROE他財務のKPI向上のためのレシピ
第6部 HOW―KPIマネジメントの質を高める
第7部 WHAT―視点別KPIのショーケース
著者等紹介
松原恭司郎[マツバラキョウシロウ]
キュー・エム・コンサルティング取締役社長、公認会計士、情報処理システム監査技術者。国際会計事務所系コンサルティング会社などを経て1992年に独立。バランス・スコアカード、ビジネスモデル、ERP関連のコンサルティング業務に従事。東北福祉大学兼任講師、元中央大学大学院特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tenouji
5
経営の見える化、が、どのような背景で進められているのか、ROEでは表現しきれない指標をどう選ぶかが、非常に整理されて書かれている。2018/11/22
かわチラ
2
BSCと著者が提唱する戦略マップをベースに、KPIマネジメントを体系化した本書。全体像を漏れなく理解するには適しているが、ちょっとアッサリ目の内容なので、運用には更なる深い理解が必要。いずれにしても、入門編としては良書。2016/02/14
Akitoshi Maekawa
0
KPIの入門書としてはよいのではないか。視点別(顧客・バリューチェーン・経営・・・)のKPI設定は自身の現状下におけるヒントとして活用しやすい。経験からすると、決めること以上に運用することと、凝り固まらないことが大事。どんな世界を、いつまでに、何をもって達成するのか、があって初めて指標は意味を成す。著者の他の本を読んだことがあると、より理解がしやすいかも。2016/10/09
二階堂聖
0
ROEを含む財務のKPIを理解し、それを向上して経営戦略に活かすために、KPIの説明を基礎から・・という本。 なぜROEが注目されているのか→KPI・ROEの説明→活用法で構成されているが、自分のように入門者としては説明から入る構成だった方が読みやすかった。詳しくない人は2部から読むとスムーズかも。2016/03/01