内容説明
コンカレント・エンジニアリング(CE)とは、技術開発において業務を同時並行で進めることで効率化を進め、協働する手法。ただし、CEの目的は期間短縮だけではない。本書では、業務改革や開発思想の本質を解説。その狙い、取り組み方、計画、組織、ツール、マネジメントに至るまでを楽しく紹介する。
目次
第1章 コンカレント・エンジニアリングとは?
第2章 コンカレント・エンジニアリング概要
第3章 コンカレント・エンジニアリングの計画
第4章 コンカレント・エンジニアリングの組織
第5章 コンカレント・エンジニアリングにおける活動やマネジメント
第6章 コンカレント・エンジニアリングにおける手法やツール
第7章 これからのコンカレント・エンジニアリング
著者等紹介
原嶋茂[ハラシマシゲル]
作家。専門は、生産マネジメント、技術経営。元(株)デンソー。日本能率協会主催の「生産技術研究部会」「生産技術マネジメント研究会」の運営委員、中部品質管理協会主催のTQM講座「生産における品質マネジメント」等を長く担当。愛知工業大学大学院非常勤講師。日本大学工学部SSL客員研究員。慶應義塾大学大学院SDM研究員。一方、鳴海風の筆名で和算小説や歴史ノンフィクションも手がける。日本文芸家協会会員、関孝和数学研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ノンミン
2
仕事をパラレルに進める、見切り発車する、CADの活用など勉強になりました。2023/04/23
たつ
1
コンカレントエンジニアリングは、業務プロセスをパラレルでおこなうこと。手戻りをなくす一つの手法。飽くまで手段であり、何のために行うか目的を明確にする必要がある。仕組みとツールを駆使して全社横断的なプロジェクト体制でおこなうべきもの。製品のライフサイクル全体を考えてQCDSEの最適化をはかることが肝要。この手法ではツールは3DCADが必須となる。自分も渦中におかれている身であるため、本書は概要を学ぶには勉強になったし、他の本でも学びながら業務に役立てたい2022/04/29
明るいくよくよ人
0
1日で読めてしまったが、経験に裏付けられた熱い思いの本です。技術的には、他の書籍をあたらないと知識として不十分のように思います。2020/07/15
Yasuko Watanabe
0
★22018/01/15
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