出版社内容情報
どの本よりもやさしく、それでいて、デジタルではなく、「デジタル回路」をきちんと紹介するトコトンらしい1冊。
内容説明
ICカード、スマホ、デジタルカメラ、液晶テレビなど、電子機器の高性能化に欠かせないのがデジタル回路。本書は、はじめてデジタル回路を学ぶ人が、その代表的な回路の特性や仕組み、回路設計の基本などを理解するための本。
目次
序章 アナログ、デジタルってなぁーに?
第1章 デジタル回路ってなぁーに?
第2章 デジタル回路のための数学
第3章 情報(データ)記憶能力をもたないデジタル回路
第4章 情報(データ)記憶能力をもつデジタル回路
第5章 時間をカウントするデジタル回路
第6章 計算するデジタル回路
第7章 デジタル回路に不可欠なメモリ
第8章 他の種々なるデジタル回路
終章 パソコンによる回路作成
著者等紹介
鈴木大三[スズキタイゾウ]
2006年3月慶應義塾大学、大学院・理工学研究科・総合デザイン工学専攻(前期博士課程)修了。4月凸版印刷株式会社入社、生産・技術・研究本部配属。2008年3月同社退職。4月慶應義塾大学、大学院・理工学研究科・総合デザイン工学専攻(後期博士課程)入学、グローバルCOEプログラム「アクセス空間支援基盤技術の高度国際連携」共同研究員。2010年4月日本学術振興会特別研究員。9月慶應義塾大学、大学院・理工学研究科・総合デザイン工学専攻「離散コサイン変換のリフティング実現とロッシー・ロスレス統合画像符号化への応用」で博士(工学)の学位を取得
鈴木八十二[スズキヤソジ]
1967年3月東海大学、工学部・電気工学科・通信工学専攻卒業。4月東京芝浦電気株式会社(現、(株)東芝)入社、機器事業部配属。1971年7月同社、半導体事業部(現:(株)東芝・セミコンダクタ&ストレージ社)転勤。電卓、時計、汎用ロジック、メモリー、マイコン、車載用LSI、ゲートアレイ、オーディオ/テレビ用LSI、TAB(Tape Automated Bonding)の開発量産化等に従事。1979年6月全国発明表彰・発明賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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