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内容説明
新規事業者の活路はイノベーションにあり!原発、ガス、再エネ、強者連合の行方が左右する勝ち組の条件。
目次
1 電力政策の行方(見えてきた原子力発電の行方;迷走続く再生可能エネルギー;自由化が生み出すのは寡占か競争か;2020年の電力市場の見方)
2 次世代エネルギー事業者(2020年代のエネルギー事業)
著者等紹介
井熊均[イクマヒトシ]
株式会社日本総合研究所常務執行役員、創発戦略センター所長。1958年東京都生まれ。1981年早稲田大学理工学部機械工学科卒業、1983年同大学院理工学研究科を修了。1983年三菱重工業株式会社入社。1990年株式会社日本総合研究所入社。1995年株式会社アイエスブイ・ジャパン取締役。2003年株式会社イーキュービック取締役。2003年早稲田大学大学院公共経営研究科非常勤講師。2006年株式会社日本総合研究所執行役員。環境・エネルギー分野でのベンチャービジネス、公共分野におけるPFIなどの事業、中国・東南アジアにおけるスマートシティ事業の立ち上げ、などに関わり、新たな事業スキームを提案(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジャケット
2
電力自由化とは何か、そして自由化された後は一体どのような会社がどのようなビジネス・サービスをし、私たちにどのように影響してくるのかがよくわかる。続から読んでもあまり問題ない。2015/09/28
O. M.
1
日本の電力セクターの現状・今後についての分析。要約すると「原子力の再稼働が進む」「日本の震災後の再生可能エネルギー政策は失敗」「電力システム改革では、旧来の電力会社が復活する可能性が高い」「新規参入は供給側ではなく需要側にあり」といったところ。いかにもシンクタンクの著者らしい、本格的な論理展開と提言で、シンプルによくまとまっていると思います。電力業界に興味のある学生にもお勧めです。2015/09/29
nobor0718
0
現在の電力業界が分かりやすく整理されている良本。2015/06/07