内容説明
“人体”とは、あなたにとって一番身近なあなた自身の体のことです。人体のしくみを知ることは、私たちが健やかな生活を送ることにつながるのです。
目次
第1章 生命とは―ヒトの体は分子、細胞、組織でできている(ヒトの体を構成するもの「いろいろな臓器、器官、細胞、分子」;細胞は生物の最小単位「細胞の基本構造」 ほか)
第2章 神経情報と液性情報―体の中の協調性をとる(体全体をまとめ、各臓器で連絡を取り合う「神経系と内分泌系」;直接の配線によって体を制御する神経系「入力突起と出力突起」 ほか)
第3章 酸素や栄養素の循環―生体の防御(酸素を取り込んで二酸化炭素を排出する「肺の構造と働き」;呼吸のしくみ「助間筋と横隔膜」 ほか)
第4章 栄養分を吸収してエネルギーに利用―消化と活動のメカニズム(食べ物が分解され吸収されるしくみ「消化酵素の働きで栄養分を吸収」;酵素の働きは化学反応の促進「タンパク質、アミノ酸の分解」 ほか)
著者等紹介
倉橋隆[クラハシタカシ]
1990年筑波大学大学院修了(理学博士)。生理学研究所助手。1992年ジョンズ・ホプキンス大学医学部リサーチフェロー(上原財団)。1992年~93年モネル化学感覚研究所・所長招聘リサーチフェロー。1996年大阪大学大学院助教授。1999年~現在、大阪大学大学院教授。2010年~現在、三重大学大学院客員教授、リサーチアソシエイト。モエヘネシールイヴィトン(仏)ダビンチ賞。米化学感覚学会(AChemS)Takasago賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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