B&Tブックス
トコトンやさしいセンサの本 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526073359
  • NDC分類 501.22
  • Cコード C3034

内容説明

私たちの五感はもっとも身近なセンサといえますが、人によって感度はまちまちです。将来、客観的に判断してくれる五感ロボットができて、宇宙旅行のお供をつとめるなどということが、実現するかもしれません。人と機械の情報交流、MEMS技術とセンサ、センシング・インテリジェンスの活用、健康とセキュリティのセンサ。知りたいことがよくわかる。

目次

第1章 身近なセンサ―新しい価値を創るセンサ
第2章 社会システムに埋め込まれたセンサ―小さなセンサの大きな働き
第3章 センサを働かせる共通の原理と構造
第4章 化学成分センサとバイオセンサ
第5章 センサ信号の情報処理
第6章 半導体を利用したセンサ
第7章 自動化生産システムのセンサの役割
第8章 健康を見守るセンサ技術
第9章 安全、セキュリティを確保するセンサ技術
第10章 これからのセンサ技術

著者等紹介

山崎弘郎[ヤマサキヒロオ]
1932年、東京生まれ。東京大学工学部応用物理学科卒。横河電機(株)入社、工業計測用センサの研究開発に従事。1975年東京大学教授就任、計測工学、センサ工学、信号処理の研究と教育に従事。1993年定年退官、同年横河電機(株)常務取締役、1995年(株)横河総合研究所取締役会長を歴任。東京大学名誉教授、工学博士。1989年度計測自動制御学会会長、1996年科学技術庁長官賞、1997年紫綬褒章。1997年~インドネシア国立バンドン工科大学テクニカルアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぇるけん

5
来たるIoT時代に備えて、要素技術だけでも押さえておこうと思い読了。トコトンやさしいと言うタイトルと裏腹に、電気回路や磁気といった物理の知識がキレイさっぱり失われていたことにショックを受ける。それでもセンサの基本的な構造や考え方は理解できて良かった。理科からやり直そうかな…2017/07/12

malms

0
センサを様々なカテゴリで整理しており、また様々な角度からセンサのあり方をまとめており、センシングを大局的に理解するのに良い本。センサの原理をきちんと理解するには、記載量が足りないので専門の本を読んでさらに深く知ると良いと思う。コラムの切り口も秀逸。2017/07/20

takao

0
センサは重要だな。2017/05/24

Yambeee

0
センサの面白さは「測れなかったものを測る」可能性にある。家族と過ごす時間の幸せ度合いとか。2017/01/26

ミスタ!

0
センシング技術について、イラストを交えて説明している非常にいい本。網羅的だし、分かりやすい。2019/08/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9041828
  • ご注意事項

最近チェックした商品