内容説明
私たちの五感はもっとも身近なセンサといえますが、人によって感度はまちまちです。将来、客観的に判断してくれる五感ロボットができて、宇宙旅行のお供をつとめるなどということが、実現するかもしれません。人と機械の情報交流、MEMS技術とセンサ、センシング・インテリジェンスの活用、健康とセキュリティのセンサ。知りたいことがよくわかる。
目次
第1章 身近なセンサ―新しい価値を創るセンサ
第2章 社会システムに埋め込まれたセンサ―小さなセンサの大きな働き
第3章 センサを働かせる共通の原理と構造
第4章 化学成分センサとバイオセンサ
第5章 センサ信号の情報処理
第6章 半導体を利用したセンサ
第7章 自動化生産システムのセンサの役割
第8章 健康を見守るセンサ技術
第9章 安全、セキュリティを確保するセンサ技術
第10章 これからのセンサ技術
著者等紹介
山崎弘郎[ヤマサキヒロオ]
1932年、東京生まれ。東京大学工学部応用物理学科卒。横河電機(株)入社、工業計測用センサの研究開発に従事。1975年東京大学教授就任、計測工学、センサ工学、信号処理の研究と教育に従事。1993年定年退官、同年横河電機(株)常務取締役、1995年(株)横河総合研究所取締役会長を歴任。東京大学名誉教授、工学博士。1989年度計測自動制御学会会長、1996年科学技術庁長官賞、1997年紫綬褒章。1997年~インドネシア国立バンドン工科大学テクニカルアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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