生まれ変わる歴史的建造物―都市再生の中で価値ある建造物を継承する手法

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生まれ変わる歴史的建造物―都市再生の中で価値ある建造物を継承する手法

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526072826
  • NDC分類 521.8
  • Cコード C3052

内容説明

歴史継承と開発―この一見相反する命題に、設計者は答えを提示し続ける必要がある。

目次

第1章 都市再生が求められる中での歴史的建造物を取り巻く環境(歴史を継ぐ都市再生の時代へ;歴史的建造物の価値と抱える課題)
第2章 歴史的建造物の評価と歴史継承手法の検討(歴史継承を実現する検討フロー;歴史継承の意義を明らかにする;歴史継承のための課題を抽出し対応方法を検討する;事業性と活用のための与件を整理する;歴史継承のケーススタディを行う;歴史継承方針を策定する;設計と工事に向けて)
第3章 事例紹介 歴史継承の経緯と設計・施工(日本工業倶楽部会館“関東大震災の痕跡が残る大正建築の保存”;三菱一号館“明治時代の煉瓦造建築を甦らせる忠実な復元”;東京中央郵便局舎“先進的な設計思想の継承を重視したモダニズム建築の保存”;歌舞伎座“代々培われてきた歌舞伎専用劇場の継承と進化”)
第4章 これからの都市再生に期待する歴史継承への取り組み(「歴史継承」とは「創造」である;培われてきた日本の優れたモノづくりの技術を伝える;歴史的建造物をより活かすことができる法整備へ;歴史的建造物の継承が連携した街づくり)

著者等紹介

野村和宣[ノムラカズノリ]
1964年東京都生まれ。1986年東京工業大学卒業。1988年東京工業大学大学院修士課程修了。1988‐2001三菱地所・設計部門。2001‐三菱地所設計。現在、三菱地所設計建築設計三部長。大学時代は建築学科にて歴史意匠を専攻。三菱地所・設計部門時に丸の内再構築のマスタープランの企画設計、引き続き丸の内で日本工業倶楽部会館・三菱信託銀行本店ビルの設計チーフを担当する。以降、歴史的建造物を含む数々の都市再生プロジェクトの設計に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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☆ツイテル☆

2
フライヤー2021/10/11

森翔太

0
主に丸の内近辺の歴史的建造物を保存する手法が詳細に描かれている。「保存」という切り口に対して、前提条件を案件毎に詳細に設定する態度から、建築に対する敬意が読み取れる。「保存」すると言うことはそのまま元通りに戻すこと、だけではなく、後世に残すためにという命題に対して真摯に取り組む、ということを学んだ。2016/03/26

Degawa

0
一口に保存と言っても様々に考慮すべき点があるのだなと思った。2016/01/14

katashin86

0
歴史的な建物が大好きな僕からみると、上に高層ビルが乗っかったビルには違和感がある。だが、さまざまな制約の中で、それでも歴史・価値を継承したいという思いをどうにか実現しようとする努力には、敬服するばかりである。2014/10/23

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