目次
第1章 配管技術とバルブ“配管技術におけるバルブの位置づけ”
第2章 バルブの理解に必要とされるスキル
第3章 バルブの基礎知識
第4章 基本的なバルブ
第5章 自動弁
第6章 バルブが使われる場所・設備
第7章 専用用途弁“特殊弁”
第8章 バルブの選定と使い方
第9章 バルブの管理・メンテナンス
著者等紹介
小岩井隆[コイワイタカシ]
1952年生まれ。1975年武蔵工業大学機械工学科卒業。1975年東洋バルヴ株式会社入社。設計・開発・マーケティングなどに従事し、現在は同社営業本部商品開発グループ長。NPO給排水設備研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Olly
8
バルブといえば最も馴染みのあるのは水道の蛇口だと思いますが、プラント機器としてのバルブは色々種類があります。バルブの分類はもちろんのこと、断面図が多用されているのでその弁の利用方法や目的が見えやすかった。配管記述も併せて勉強すべきとも思いました。2019/03/24
kenitirokikuti
3
日刊工業新聞の機械工学シリーズのひとつ。そのうち「配管技術」のうち「バルブ(弁、栓)」である。一般の配管技術解説書内でバルブが扱われる量は少ないが、バルブはイメージエンブレムとして良く用いられる。確かにパイプ(管)だと不適当だよな…▲われわれの身近なバルブは「水道栓」。歴史的には金属の「ねじ」が銃や蒸気機関に応用され、広まっていった。噴水っての、きっちり栓をできないから流れっぱなしなんだな。2017/12/09