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こちらの商品には新版があります。
内容説明
相次ぐシェールガスの生産と再生エネルギー開発の実用化で、世界は今、エネルギー地政学の見直しを迫られている。その一方でフクシマ事故による汚染水の拡大などによって逆風にさらされている原子力発電開発。そして、新興国を中心に牽引される原子力導入への動き。斯界の専門家が複雑に絡み合う原子力問題の本質を解きほぐす。
目次
1 潮流―内外の原子力動向(国内編・再構築されるエネルギー政策―原子力発電の復権なるか;海外編・世界が注目、フクシマのその後 シェールガス登場で新局面のエネルギー情勢)
2 福島を契機とした原子力発電をめぐる動向(東京電力福島第一原子力発電所―現状と今後の見通し;原子力被災地の復興(除染/被災者の状況/市町村の状況/中間貯蔵問題/放射線の取り扱い問題) ほか)
3 放射性廃棄物対策と廃止措置(わが国の放射性廃棄物対策の状況;地層処分事業等の国際的な動向 ほか)
4 各国・地域の原子力動向(アジア;中東 ほか)
原子力年表(1895~2013年)日本と世界の出来事