目次
第1章 日本の図面の実情―世界標準から取り残された日本の図面(日本の図面は、なぜ世界に通用しないのか;“寸法公差”で指示された図面の限界を知ろう)
第2章 意外と知られていない公差表示方式―ISO対ASMEの世界(2つの“公差表示方式”の存在;JIS/ISOの方式“独立の原則” ほか)
第3章 幾何公差とは何か―その種類と使い方についての基本(幾何公差で使われる用語解説;14種類ある幾何公差の解説 ほか)
第4章 代表的な幾何公差の指示例―設計意図との関係と注意点(形状公差;姿勢公差 ほか)
第5章 幾何公差の特長を活かす方法―その指示方法、メリットと使用上の注意(最大実体公差方式;突出公差域 ほか)
著者等紹介
小池忠男[コイケタダオ]
1973年から(株)リコーで20年以上にわたり複写機の開発・設計に従事。その後、3D CADによる設計プロセス改革の提案と推進、および社内技術標準の作成と制・改定などに携わる。また、社内技術研修での設計製図講師および発想法の1つであるTRIZ講師なども10数年務める。2010年に退社。現在は、JIS/ISO準拠の機械設計製図およびTRIZを活用したアイデア発想法に関する教育とコンサルティングを行う「想図研」を設立し、代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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