目次
第1章 設計のポカミス撲滅でトラブルを防止する
第2章 企画段階におけるポカミスを防止する
第3章 設計段階におけるポカミス防止で後戻りを回避
第4章 試作段階におけるポカミス防止でトラブル再発防止
第5章 ここまでくれば楽チン検図ができる(機能検図編)
第6章 図面レス時代を迎えた検図(生産検図編)
著者等紹介
國井良昌[クニイヨシマサ]
技術士(機械部門:機械設計/設計工学)。日本技術士会機械部会。横浜国立大学大学院工学研究院非常勤講師。首都大学東京大学院理工学研究科非常勤講師。1978年、横浜国立大学工学部機械工学科卒業。日立および、富士ゼロックスの高速レーザプリンタの設計に従事。富士ゼロックスでは、設計プロセス改革や設計審査長も務めた。1999年より、國井技術士設計事務所として、設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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drunkennessgod
0
企画書、仕様書、設計書、FMEA等の必要性と書き方、弊社は仕様書以外何もないので相当ヤバい事がわかった、具体的な資料が参考になる、著者の癖が強い、近年の初学者にきちんとした知識を得てほしいと書きつつ小馬鹿にする表現が多く不快、参考にはなる、次からこの人間の書籍は中古で買いたい2022/06/19
もりんた
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タイトルは検図だが主に語られるのは設計問題の背景と、解消すべく煩雑になった既存仕組みの弊害、そこにメスを入れる企画〜検図までの本質的かつシンプルな方策。筆者がその目で見てきた日本企業のトライエラーの顛末はリアルで説得力あり、自業務についての問題を自覚させられドキドキした笑 組織全体のやり方は変え難くても、個人的に本書紹介の簡易設計書やFMEAを実践して設計管理プロセスを訓練することは出来る。それを徐々に上位展開していき、組織のナレッジマネジメントまでブラッシュアップしていくのを目指したい。2021/09/08
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