内容説明
航空機や次世代自動車への有望素材として注目される炭素繊維。強さと軽さを生かした省エネルギー効果や、その高い熱伝導率、X線透過性などさまざまな特徴を生かした用途の広がりが期待されています。
目次
第1章 炭素繊維とは
第2章 炭素繊維複合材料とは
第3章 スポーツや日常生活で使われる炭素繊維
第4章 土木・建築や一般産業用機械などで使われる炭素繊維
第5章 自動車やエネルギー関連用途で使われる炭素繊維
第6章 航空・宇宙用途で使われる炭素繊維
第7章 炭素繊維の展望と課題
著者等紹介
平松徹[ヒラマツトオル]
1944年東京生まれ。1968年京都大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了、東レ(株)入社。1970年から34年間に渡って、炭素繊維、炭素繊維中間基材、炭素繊維複合材料に関して、順次、研究、技術開発、技術戦略企画、技術マーケティングに従事(1990年:複合材料研究所トレカ(炭素繊維)研究室長、1997年:トレカ(炭素繊維)技術部長、2000年:ACM(先端複合材料)技術部長)。2004年同社退職。2005年独立行政法人科学技術振興機構(JST)「さきがけ」研究プロジェクト「生命現象と計測分析」領域技術参事。さきがけ研究者の支援事業の企画・運営に従事。2011年担当領域の研究期間修了に伴い退職。現在、平松先端材料事務所を開設、技術コンサルタント、(株)東レ経営研究所特別研究員、STEP‐21(滋賀県シニアテクニカルエンジニアリングパートナーズ企業組合)主席コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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