目次
第1章 アナログからデジタルへデジタルからアナログへ
第2章 A/D変換の基本動作と基本特性
第3章 D/A変換の基本動作と基本特性
第4章 A/D・D/A変換雑音への対応
第5章 デジタルオーディオ用A/D・D/A変換
第6章 デジタルテレビ用A/D・D/A変換
第7章 情報通信用A/D・D/A変換
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fuku66
3
何となく知ってるつもりになっていたけど、入門書を読んでみると知らないことが多くて驚きながら読んだ。 理論は浅い部分までしか踏み込んでいないけど、根本的なところはちゃんと書かれているので身になる。 あと歴史的背景に多くのページを割いているのがすごかった。過去の技術にどんな限界があったのかというストーリーは非常に興味深い。 最後に、A/D・D/Aと言えばアナログ回路の王道で職人芸の世界という感じだったけど、デジタル回路によるアシストなしでは応用範囲はすごく限定的なんだなということも分かった。 2013/01/15
まっちゃん2
0
おおよそ知っているようなことでも、体系的に文と図できっちり説明されている。仕事で若い子らに「これ読め」ですむのでありがたい。多くのページが左説明文、右図解となっており、急ぐときは理解できている場合は右がわだけみれば済む。2024/03/11