B&Tブックス<br> 非球面モールドレンズに挑む!―歴史を変えたパナソニックの技術者たち

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非球面モールドレンズに挑む!―歴史を変えたパナソニックの技術者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784526068362
  • NDC分類 535.87
  • Cコード C3034

目次

第1章 非球面レンズの生い立ち
第2章 エレクトロニクスメーカーの挑戦―レンズを自分で作るか
第3章 入念な下準備
第4章 プロジェクションテレビ用プラスチック非球面レンズへの挑戦
第5章 最初のレンズ成形工場設立と実用化
第6章 非球面の計測はどうする―名機UA3Pの誕生まで
第7章 プラスチックからガラスへ―超精密ガラス成形技術への挑戦
第8章 ビデオカメラに非球面レンズを
第9章 拡がるレーザー光の応用と非球面レンズ
第10章 デジカメの出現と非球面レンズの定着

著者等紹介

中島昌也[ナカジママサヤ]
1959年大阪大学大学院通信工学専攻(修士課程)修了、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社。1983年同社無線研究所所長。1987年同社取締役技術本部長。1990年同社取締役兼松下技研社長。1995年同社客員に就任

長岡良富[ナガオカヨシトミ]
1964年大阪大学工学部通信工学科卒業、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社。1980年大阪大学工学博士取得。1989年同社映像音響研究センター映像研究所所長。1991年同社オーディオ・ビデオ本部オーディオ・ビデオ研究所所長。1996年同社取締役。1997年同社AVC社副社長。2001年同社常任監査役。2004年同社客員。2005年関西文化学術研究都市株式会社けいはんなけいはんな新産業創出・交流センターセンター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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とろとろ

8
普通、レンズは球面だから中心から離れていくと収差が大きくなる。収差を補正する為にまた別のレンズを使うことになる。で、収差を無くすために球状でないレンズを作れば、枚数を減らして軽く経済的なレンズとなる訳だ。最終的にガラスの精密射出成形で非球面レンズをつくるまでの紆余曲折が書かれている。話は、金型加工や計測機器の開発にまで及ぶが、文面はドキュメンタリー調で読み易く、難しい専門用語をスルーしても開発の流れは理解できる。企業研究職の卒業論文みたいなものか。2015/03/19

Thinking_sketch_book

3
レンズの製造方法に関するプロジェクトXのようなお話です。読んでみて正直な感想はパナソニックがこれほど光学部品の製造に力を入れていたとは思ってませんでした。デジカメの強さはこういう内製技術いあるんだと思います。本書の最後に記載されている『プロジェクトが成功するかしないかはリーダーとそれと支えるチームワーク、潤沢な資金、先達の知識、知恵のこだわりない吸収。』まさにその通りだと思う。2012/05/14

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