内容説明
制約があるからこそ新しいワークスタイルが見つかる。
目次
第1章 ワークスタイルのパラダイムシフトと地球環境(職場は生活舞台;地球環境問題の本質 ほか)
第2章 地球環境にもワーカーにも持続可能なワークスタイル(変化に対応できない現状のワークスタイルとオフィス;オフィスが与え続ける環境負荷とワークスタイルの関係 ほか)
第3章 ワークスタイルをデザインする(バックキャスティング手法により隙間をデザインする;ワークとライフの関係 ほか)
第4章 50のワークスタイル図鑑(自然に合わせたワーク配置をしています;充電スポットには人が集まり市場のような賑わいを見せています ほか)
第5章 見えてきた低環境負荷なワークスタイルと新しい業態(ワークスタイルを変える障壁;ワークスタイルに求められる要素 ほか)
著者等紹介
石田秀輝[イシダヒデキ]
東北大学大学院環境科学研究科教授。博士(工学)。1953年生まれ。1978年、伊奈製陶株式会社(現(株)INAX/LIXIL)入社。技術戦略会議・環境戦略会議兼任議長、取締役CTOを経て、2004年より現職。専門は地質・鉱物学をベースとした材料科学。ものづくりと暮し方のパラダイムシフトに向けて国内外で多くの発信を続けている。特に2004年からは、自然のすごさを賢く活かす『ネイチャー・テクノロジー』を提唱。また、環境戦略・政策を横断的に実践できる社会人の人材育成や、子供たちの環境教育にも積極的に取り組んでいる
古川柳蔵[フルカワリュウゾウ]
東北大学大学院環境科学研究科准教授。博士(学術)。1972年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了後、民間シンクタンクを経て、2005年に東京大学大学院にて博士号取得。同年より現職。専門は環境イノベーション。近年はライフスタイル・デザイン、ソリューション創出、ネイチャー・テクノロジー創出手法など、環境イノベーション促進手法の研究とその実践に力を入れる。環境ビジネスを実践するNPO法人サステナブル・ソリューションズ理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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