内容説明
ハードの視点でソフトを学ぶ。設計には必ず核となる概念があり、それが「流れている」と考える。機械設計では「力」、ソフトウェア設計では「データ」がそれにあたる。
目次
ソフトウェアと設計
設計のプロセス
機能と制約条件
機構・構造
インターフェイス(形状に相当)
プログラム(寸法に相当)
データ処理と堅牢性(力と強さに相当)
プログラミング言語(材料に相当)
プログラミング技法(加工法に相当)
基本オブジェクト(機械の基本要素に相当)
モデルの表記法(製図法に相当)
設計評価の視点
著者等紹介
藤田和彦[フジタカズヒコ]
1965年生まれ。1988年、京都大学工学部資源工学科卒業、同年、富士通(株)入社。オンライントランザクション処理システム、データベースシステム等のミドルウェアの企画・開発に従事した後、クラウドコンピューティング、ビッグデータ処理等の基盤ソフトウェアの企画・開発を担当。現在、プロダクト部門の企画に従事。2002年、社内での畑村塾の受講を契機に、創造学・失敗学に基づく企画・開発手法を構築、普及活動も行っている。2005年より「実際の設計研究会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。