「食」の図書館<br> ウイスキーの歴史

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ウイスキーの歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562051625
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ウイスキーは酒であると同時に、政治であり、経済であり、文化である。起源や造り方の歴史はもちろん、混ぜものが横行する危険な飲み物を誇り高い文化にまで高めた、苦難と努力の歴史としても描く。図版多数。レシピ付。

内容説明

ウイスキーは酒であると同時に、政治であり、経済であり、文化である。起源や造り方についてはもちろん、厳しい取り締まりや戦争などの危機を何度もはねとばし、誇り高い文化にまでなった奇跡の飲み物の歴史を描く。図版多数。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。

目次

序章 ウイスキーとはなにか?
第1章 始まり―種子から蒸留液へ
第2章 初期の歴史
第3章 スコットランドのウイスキー
第4章 アイルランドのウイスキー
第5章 アメリカのウイスキー
第6章 21世紀のウイスキー・ワールド

著者等紹介

コザー,ケビン・R.[コザー,ケビンR.] [Kosar,Kevin R.]
ウェブサイト「アルコール・レビューズ・コム」創立者。『オックスフォード版 アメリカの飲食文化百科事典』その他、酒に関しての執筆多数。アメリカ最大の国際的酒類コンペティション「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」では審査員を務める

神長倉伸義[カナクラノブヨシ]
東京都生まれ。青山学院大学文学部卒業。株式会社文藝春秋にて、雑誌編集部、文芸・翻訳出版部、文学賞事務局等に勤務。その後フリーとなり、編集・翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

88
ウイスキーといってもスコットランドのスコッチ、アイリッシュ・ウイスキー、カナダのカナディアン、アメリカのバーボンそして日本も作っている。日本のウイスキーは評価が高いそうである。以前飲んだ日本の高級なウイスキーはほんとに美味しかった。そんなウイスキーの歴史や製法、ウイスキーごとの特徴やウイスキーにまつわる文化にも触れている。初めて知ったのはウイスキーのスペルのwhiskeyとwhiskyがあるそうだ。他にもウイスキー愛飲家なら話のタネになると思う。図書館本 2020/03/27

KAZOO

62
ウイスキーについての、簡単な薀蓄が学べます。日本のウイスキーの山崎や余市なども世界でかなりの水準のウイスキーになっているようです。しかしながらやはり本場スコットランドでの作り方や歴史を知らないと本当にウイスキーを知ったことにはならないのでしょう。写真やカラーの図が多く楽しめます。昔に比べるとスコッチのピュアモルトウイスキーも安くなりました。2015/07/29

Kouro-hou

33
乱暴な言い方をすると、ウイスキーとはビールを蒸留したモノ。ただし美味いウイスキーとなると難易度は跳ね上がる。歴史自体は相当あるはずだが、明確な文献の登場は1490年代。なんでも修道士や錬金術師がこっそり作っていたのでレシピはオープンではなかったようだ。政治史が本職(酒が趣味)の著者によるアイリッシュウイスキー史は苛烈で、飢饉増税弾圧禁酒法等とよく生き残ったなというレベル。 混ぜモノ気にせず、値段そこそこで世界のウイスキーを好きに飲める。今より良い時代なんか無かったという著者の主張には納得できるものがある。2018/01/28

秋良

13
奥深くマニアの多いウイスキーの歴史を、初心者向けにあっさり分かりやすく書いてくれている。ビール派よりウイスキー派に富裕層が多いのは「熟成させる」ことによって付加価値がつけられ値段が上がるのとブランド化が進んでるからかな。とはいえ置いとほど美味くなるってわけではないらしい。アイリッシュとスコッチの、政治によって明暗が分かれるとこ、ほんとアイルランドって不運につきまとわれるよなあと慨嘆のため息が……。禁酒法時代のあの手この手で酒を作って隠すの、反骨精神が現れてて好き笑2021/07/17

イノ

12
酒造メーカー御用達の説明書は数え切れないほど有るが、本書は筆者の楽しみで書いたと分かる辛口硬派なウイスキー書に成っている。歴史と銘打ってあるが、製法から現在、未来に向かってのウイスキービジネスの展望まで。きっと筆者はウイスキーが殊の外お好きなんだろ。五大ウイスキーのスコッチ、バーボン、アイリッシュ、カナダまでは詳しくがジャパニーズはさらりと終わり。それよりインドのコブラ入りウイスキーに魂消た!2015/06/27

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