目次
第1章 CAEの概要と数値解析手法
第2章 材料力学の基礎
第3章 有限要素法の基礎
第4章 有限要素と数値積分
第5章 応力
第6章 ポテンシャル場
第7章 熱応力
第8章 非線形構造解析
第9章 固有値解析
第10章 動的陽解法
巻末付録
著者等紹介
小寺秀俊[コデラヒデトシ]
博士(工学)。S32年生まれ、大阪府出身。松下電器産業株式会社中央研究所勤務を経て、1993年京都大学工学部機械工学科助教授、2000年京都大学大学院工学研究科機械工学専攻教授、2003年同マイクロエンジニアリング専攻教授、2008年総長室長、2009年副理事。NPO法人CAE懇話会は、関西CAE懇話会設立時の発起人の一人として、幅広く活動。2002年より副理事長。特に解析塾では10年以上に渡り、延べ900名以上の受講生を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつ
0
CAEを使いこなすために必要な基礎工学のアドバンス版といったところか。CAEの中で行われている有限要素法について書かれています。これでもまだ基礎なのか…と感じるくらいの内容です。積分とマトリックスにうんざりします(笑)2011年にまとめられている本で、最近の解析では知らなくても使えそうですが、中身を知っておいて損はないと思います。2020/09/30
PDCAサイクル
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有限要素法の基礎を扱ったもの.材料力学,弾塑性力学,伝熱学が分かっていてテンソル表記に慣れていればすらすら読める.式の展開も省略しすぎていなくて読み進め易い.初学者は,上記内容は別の書籍を併用すべきだと思います.2018/12/24