目次
第1章 世界は繊維でできている(世界は繊維でできている;細くて長いと何が良い ほか)
第2章 いろいろな繊維(天然繊維;バイオファイバー ほか)
第3章 繊維製品を作る(繊維にする;糸をつくる ほか)
第4章 繊維製品を使う(衣服;感覚を測る)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ焼き
6
布の硬さは繊維の太さ、網目の交差点の多さに左右される。汗を適度に吸う衣類は快適。動物繊維は繊維の表面が不規則にざらついており、摩擦力が大きい。織物の縦横の糸の交差が布の形状を形作る。肌触りは網目と繊維の太さや特徴による。表面積が多い=繊維が細いであり、めがねふきには繊維が細いものが使われているのは、表面積が大きくゴミを取りやすいからである。2020/10/04
かつどん
5
この世は繊維で出来ている…! 細くて長いという特徴、素材のイロハから糸、織り方、被服の事まで、繊維に関わる基本知識を学べます。氷河期が来なかったら、人は裸のままだったかもしれません。2016/12/05
inahiro020
3
これはわかりやすい。繊維に関わる人の入門書。今まで読んだ中で一番すっきりまとまっている。2015/09/11
チェリー
3
用語の解説はどこからでも手に入る昨今、全体を俯瞰できる本はなかなかありません。筋道立てて理解を促す良書と思います。漠然とした知識が、整理されました。それにしても、繊維ってすごい!2014/05/14
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