目次
1 “塗料”そのテクノロジーの基礎(今の“塗料”は明治以降の洋式塗料;塗る行為はアスファルトから始まった? ほか)
2 目的を実現するためのテクノロジー(塗料は大きく分けて3つの使用目的があり、そのための機能をもっている;塗料の原料は大別すると2つ ほか)
3 特別な機能をもつ塗料のテクノロジー(塗料の領域を広げる機能塗料;多機能効果を持つ優れモノ「ガイナ」 ほか)
4 塗料を塗るテクノロジー(下地処理は省くことのできない作業;下地処理には4種類 ほか)
付録 「塗料」でよく使われる主な用語
著者等紹介
菅野照造[スガノテルゾウ]
昭和4年生まれ、工学院大学工業化学科中退、工学博士(北海道大学にて取得)。石川島播磨重工業技術研究所で主として船舶および陸上構造物の防食技術開発に従事、日本学術振興会腐食防止代97委員会、表面技術協会、色材協会、日本防錆技術協会、日本鋼構造協会等の各委員会委員長および幹事を歴任、通産省工業技術院の塗料試験法JIS制定医員のユーザー代表、本四架橋防食塗料仕様書の素案作成、土木学会審査委員会代表委員、ほか。船底外板の電気防食法に関する研究で特許、また、船底外板の防汚塗料を開発、国内初の亜鉛容射をベースとした重防食屠塗装法の実用化研究で、国内初の海外輸出橋ニュージーランド・オーランドハーバー橋に適用、画像処理法による塗膜劣化診断法を開発し特許取得、国内の大気腐食に関する研究で日本学術振興会「技術賞」を受賞、など。現在「アイ・エス・エス・コンサルタント」技術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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