内容説明
鉄鋼は私たちの生活のあらゆるところに使われており、日本の鉄鋼製造技術は世界でもトップレベルです。
目次
第1章 鉄鋼っていったいどんなものだろう?(鉄鋼とは、鉄の素質を人工的にさらに高めたもの;高炉でつくられるのは銑鉄、転炉や電気炉で鋼はつくられる ほか)
第2章 いろいろな特性をもった鉄鋼(鉄骨構造で使用される鋼材の約70%がH形鋼;パチンコ玉も最先端をいく鋼材からつくられている ほか)
第3章 世界の鉄鋼の動きと主要鉄鋼メーカー(中国が粗鋼生産で世界の半分近くにまで台頭;相次ぐ買収のアルセロール・ミッタル、技術力ではトップクラスの新日鉄 ほか)
第4章 特色あるおもしろい鉄鋼メーカー(70~90年代に鉄鋼業界での地位を上昇させてきた電炉メーカー;それぞれに強みを持つ特殊鋼メーカー ほか)
著者等紹介
菅野照造[スガノテルゾウ]
昭和4年生まれ、工学院大学工業化学科中退、工学博士(北海道大学にて取得)。石川島播磨重工業技術研究所で主として船舶および陸上構造物の防食技術開発に従事、日本学術振興会腐食防止第97委員会、表面技術協会、色材協会、日本防錆技術協会、日本鋼構造協会等の各委員会委員長および幹事委員を歴任、通産省工業技術院の塗料試験法JIS制定委員会ユーザー代表、本四架橋防食塗料仕様書の素案作成、土木学会審査委員会代表委員、ほか。船底外板の電気防食法に関する研究で特許、また、船底外板の防汚塗料を開発、日本初の亜鉛容射をベースとした重防食塗装法の実用化研究で、国内初の海外輸出橋ニュージーランド・オーランドハーバー橋に適用、画像処理法による塗膜劣化診断法を開発し特許取得、国内の大気腐食に関する研究で日本学術振興会「技術賞」受賞、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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