内容説明
改善に正解はない。うまくいって結果を出した方法こそが正解なのだ!その方法のヒントがここにある。
目次
第01章 現場のムダ取りからコスト削減を始める(「ムダ」はなかなか姿を現さないから大変なのだ;手待ちのムダは目に見える形で表れない ほか)
第02章 現場をわかりやすく動きやすくしてコストを削減(ふだん手で扱っている工具を固定するという発想;基準をどこにするかによって組み立てやすさが変わる ほか)
第03章 生産ラインの効率を上げてコストを削減(段取り替え時間を定義する;段取り替えを人の動作に置き換える ほか)
第04章 現場で品質を作り込むことでコストを削減(現場に不良品解析エリアを設置すべし;不良の対処は、流出を食い止めてから原因をつぶす ほか)
第05章 現場と他部門のスムーズな連携でコストを削減(外注展開する場合はリードタイムを儀牲にしない;生産現場の管理値は金額ではない ほか)
著者等紹介
森田勝[モリタマサル]
1950年生まれ。長野県出身。1968年長野県立駒ヶ根工業高校卒業。1991~1999年(株)長野ケンウッド改革推進室長として生産革新活動の実践にあたる。1999年~業務改善コンサルタントとして独立。利益を生み出すプロセス改善、モノ作りの改善(コストダウン・在庫削減・生産リードタイム短縮・品質改善)、役に立つISOの導入などのテーマについて、現場主義に徹した指導を、多くの企業に対して展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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