内容説明
溶接は、造船など重厚長大産業の基盤技術だけでなく、現在の花形産業である自動車、携帯電話を中心とする情報産業機器、半導体やその製造装置などの製造分野でも欠かせない技術となっています。
目次
第1章 溶接のイロハ
第2章 溶接でできる仕事
第3章 基礎的な溶接方法のいろいろ
第4章 応用的な溶接方法
第5章 人による溶接、ロボットによる溶接…
第6章 いろいろな材料の溶接と溶接設計
第7章 溶接施工とその管理
著者等紹介
安田克彦[ヤスダカツヒコ]
職業能力開発総合大学機械制御システム工学科教授。1944年神戸市生まれ。1968年職業能力開発総合大学溶接科卒業後同校助手。1988年東京工業大学より工学博士。1990年技術士(金属)資格取得。1991年~職業能力開発総合大学校教授。2002年~IIW・IWE資格取得。2005年~溶接学会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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carl
17
もっとHOW TO的な事が書いてあるかと思ったら 違ってた。取り敢えず道具を揃えるモチベーションには なった。2020/01/19
tonpi
10
溶接のことはわかりますね、でも知りたいことではなかった・・・(^_^;)2019/01/05
オザキ
2
内容よりもまずは本当に校閲を受けたのかな?という感想を抱きました。日本語が変なところ、明らかな誤字脱字が気になります2017/12/15
Ukyoaki
1
溶接全般の基礎的内容が分かりやすく説明されていた.2021/12/03
アッシュ
0
顧客から溶接不良のクレームがあったことをきっかけに図書館で借りて読みました。読んだ結果、かなり勉強になりました。対外的にも、現場の人達とも今までよりちょっとつっこんだ話が出来るようになるかな。溶接作業者はじん肺の危険性にさらされながら仕事をしているということを改めて確認し、自分は恵まれた環境にいるだからもっと頑張らなくてはと思った。2012/02/11