医療立国論〈3〉―民主党政権で医療制度はこう変わる!

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784526063657
  • NDC分類 498.13
  • Cコード C3034

目次

第1章 社会保障は国家の要であり、市場経済を活性化させる(オバマはアメリカの医療保険制度を変えられるのか;医療・介護・福祉は国家の負債と考える日本 ほか)
第2章 後期高齢者医療制度の誤りと行き場をなくす患者(高齢者医療対策の根本的な誤り:行き場のない高齢者たち;保険者全体の再編統合が急務 ほか)
第3章 地域医療再生のための具体的政策提案(二次医療圏で急性期から慢性期医療までを完結させるシステムは完全に破綻している。地方分権を徹底して各地域の実情に見合った再編計画を構築せよ;基幹病院と大学病院の連携で地域中心の新たな医師派遣機能を再構築せよ ほか)
第4章 民主党政権の実行力が問われる医療現場の再生案(新薬や先端医療の導入を遅らせている国民の体質。“お上は何をしていたのか”という発想は改めなければならない;先端医療や新薬は十分に安全を確認してもリスクはゼロにならない。国民に情報を公開して導入を早めるシステムを構築せよ ほか)
第5章 医療を再生させるためにも整えるべき環境(日本社会は、女性にもっと働く機会を与えなければならない;貧困の再生産につながる、今の日本の教育は見直さなければならない ほか)

著者等紹介

大村昭人[オオムラアキト]
帝京大学医療技術学部長、帝京大学前医学部長、帝京大学医学部名誉教授。1967年東京大学医学部医学科卒業。東京大学付属病院、岐阜村上記念病院、北里大学で外科、麻酔科研修後、1973年ワシントン州立大学麻酔科レジデント、76年ユタ州立大学麻酔科講師、78年同助教授、79年帝京大学医学部麻酔科助教授、86年同溝口病院麻酔科教授、96年同副院長、2003年帝京大学医学部長。2007年4月帝京大学医学部名誉教授、帝京大学医療技術学部臨床検査科主任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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