内容説明
世界中のエレクトロニクス産業の進歩と発展を支えている半導体技術。IC、メモリをはじめ代表的な能動部品はすべて半導体でできている。本書は、これら半導体の物性的な特徴や種類、使い方から技術動向まで、身近な製品などを例に解説する一番やさしい本である。
目次
第1章 半導体の基礎を学ぶ
第2章 半導体の特徴を理解する
第3章 元素半導体、化合物半導体、ファインセラミックス半導体
第4章 半導体デバイスのいろいろ
第5章 半導体を使う
第6章 暮らしの中の半導体
第7章 半導体をもっと知るために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
5
2009年の本。大半のICは論理回路のデジタルICでMOS(金属-酸化物-半導体)型。ソニーのCMOSイメージセンサーとかはアナログとデジタルの組み合わせ。まぁ、外界の物理量を察知するんだから、そこの部分はアナログに決まっとるわな▲半導体の産業的利用と、半導体の製造量産技術と、半導体を製造する機械の生産はかなり別々らしい。削り出しの旋盤などとは異なって、半導体製造の熟練職人なんてのは存在しえないようだ。2020/07/12
サイド
2
基礎の基礎を網羅的に。 ちょっと大学での研究が懐かしく感じた。 次は回路設計。2020/02/02
あなたの弟
1
流し読みしてみた。とことん優しくはないと思う!★12014/02/09
Kane
0
半導体関係の研修室を志望しているので予習として読んでみました。ザックリとしたことは分かったのですが、用語が解説なしに使われていた部分が多々あったので、本当の初学者には向かないのかもしれません。
にもお
0
化学の知識や電気回路の基礎知識が必要となり優しくはないです笑。しかも大事で難しい箇所は図だけで用語の説明が不十分。また半分程度同じ話で流し読みがふえてくる。第五章はスルー。半導体のことをよく知りたいならもう少し難しめの入門書をオススメする。2015/04/24
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