内容説明
電子回路の主役であり、その基本でもあるトランジスタ。トランジスタの仕組みを理解し、その使い方を習得することは、電子回路を知り、回路設計を行うための第一歩となる。本書では、このトランジスタの仕組み、記号、回路を丁寧に説明、その選び方、使い方を解説するとともに、それを使った応用例までを紹介する。
目次
第1章 トランジスタを理解するための基本を学ぶ
第2章 ダイオードの仲間たち
第3章 トランジスタの仲間たち
第4章 やさしく学ぶトランジスタ
第5章 作って学ぶトランジスタ
第6章 トランジスタでモータを回す
第7章 トランジスタをもっと理解する
著者等紹介
谷腰欣司[タニコシキンジ]
1944年長野県に生まれる。科学評論家。技術コンサルタント。(株)開発技術研究所技術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バリバリブーン
1
限られたページの中で電子から実用回路まで幅広くカバーしようとした結果、 解説というよりも、トランジスタやダイオードに関する項目や用語の紹介本になってしまった印象。 そのため、本来対象であるはずの初心者には、読破しても得られるものが少ないかもしれません。 トランジスタ回路に興味がある方は、敷居が高いかもしれませんが、CQ出版の定本シリーズを購入した方が、結果的に近道になると思います。2016/04/07
Hiroshi Sugiyama
1
購入して精読しようっと。2017/12/22
黒とかげ
0
うーん。この本も難しい……。このシリーズは結構読んできたけど難易度にムラがあるんだよな。どっかに本ごとの難易度を書いておいて欲しい。2021/11/03