内容説明
食料品からビタミン剤・抗生物質・洗濯用洗剤・自動車燃料など、多くのものが目に見えない微生物たちの醸しだす“発酵”によってつくられている。本書では発酵のメカニズムや種類を中心に、食品・製薬・環境テクノロジーで活躍する発酵技術を紹介する。
目次
第1章 発酵ってなに?
第2章 身近な発酵のいろいろ
第3章 産業に使われる発酵
第4章 発酵を担う微生物たち
第5章 発酵の仕組み
第6章 発酵を支える新しいバイオテクノロジー
第7章 広がる発酵の力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
74
このシリーズは色々出ているけど、ホントにどれもやさしい。予備知識無しで読めます。「発酵と腐敗の違いは何?」の問いに対する説明が「人間の役に立つか、立たないかです」何ともシンプルなご説明。でも、色々と勉強になりました。ワインとビールと日本酒の発酵は似ているようでそれぞれ違う。日本酒が一番複雑な発酵だとのこと。へ~って感じでした。学生時代にちょっと基礎をかじった人には物足りないと思います。★★★2013/08/30
凡人太郎
17
発酵食品をどんどん食べよっと2015/04/12
karasu
1
食品から医薬品、はてはプラスチックまで、様々な微生物がいることを知った。2010/11/21
のんぴろ
0
図書館。網羅的。 関心のある身体の健康に関する記述はわずか。2016/01/06
reisyagetu
0
レポートのため2009/04/14