出版社内容情報
名古屋工業大学、豊田自動織機、デンソー技研センターが運営している「工場長養成塾」から生まれたハンドブック。工場長や現場幹部が現場をより高い問題意識をもって見つめることができるようにするための要点と、工場責任者に求められる規範・行動を、イラストや図表を豊富に使って具体的に示している。
内容説明
「工場長養成塾」は、東海地域の中堅・中小企業の人材育成の支援を目的に産官学が一体となって開発した教育プログラム。「全員参加」で日々改善を積み重ね向上し続ける現場の力「現場力」のノウハウを結集して生まれた座学をもとに実習・実践重視のユニークなリーダー育成講座。本書は同塾の「基本ハンドブック」として作成された。
目次
第１章 工場長はどうあるべきか（工場長の役割；工場長の心得 ほか）
第２章 アピールできる工場づくり（工場のイメージを上げる；工場管理の質を高める ほか）
第３章 今日の生産を達成する（生産を行う前に；工場長の１日／生産を立ち上げるまでの準備 ほか）
第４章 明日に向けての改善（ジャスト・イン・タイムの世界をつくる；効率の良い仕事の仕方をつくる）
第５章 将来を築く人材育成（工場長としてのスキルアップ；現場力を高める人材育成 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
inahiro020
1
モノを効率的に生産する工場運営の重要ポイントは扱うものが違っても同じなんやね。 今年の上半期は工場内で仕事をしていたのでなるほどとうなづきながら読んだ。2015/09/23
ネギ夫
0
基本的にはリーダーシップとマネジメントの本。 テクニカルな内容はほとんどありません。 著書がたくさん集まるとこんな感じになるのでしょう。 体系的にまとまっている個所もいくつかあり、勉強になりました。2019/10/08
