モノづくりの落とし穴―製品事故・不具合に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 152p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784526060403
  • NDC分類 509.66
  • Cコード C3053

内容説明

そのとき設計者はどんな落とし穴にはまったか。不具合発生メカニズムを解明する!どうすれば危険を察知出来るか。

目次

第1章 モノづくりの落とし穴とは何か(モノづくりの落とし穴とは;危険標識で落とし穴にはまるのを防ぐ ほか)
第2章 そのうちにこんな事故が起こるだろう(筆者が予見する2つの製品事故;危険予知にはわけがある)
第3章 モノづくりに共通する不具合メカニズム(様々な不具合に共通するメカニズムを探し出す;“ブラブラもの”および“ボルト・ナット”の不具合発生メカニズム ほか)
第4章 モノづくりのどこにどんな落とし穴があるか(技術が進化するほどユーザーは退化する;海外市場では何が起こるかわからない ほか)
第5章 どうしたら不具合を起こさない製品づくりができるか(自社製品の不具合を洗い出し、背景要因を抽出しよう;どんな不具合がどれだけ起こっているかを調べ、見通しを立てよう ほか)

著者等紹介

内崎巌[ウチザキイワオ]
1947年生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。1971年(株)竹中工務店に入社し、技術研究所で大型建設機械の現場性能測定、および建設ロボットの研究開発に従事。在職中にマサチューセッツ工科大学に2年間留学し、建設工事のロボット化を研究する。1998年に独立し、内崎技術事務所を設立。国の調査研究や民間企業の研究開発指導の仕事をしている。リコール原因調査・分析検討委員会に参加する。技術士(機械部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

totssan

1
 多くの身につまされる話題を学ぶ。被害は小さいが同類のやらかしを経験しているため、実にリアルに迫られた。後進にどう伝えるかも課題なのでしっかり考えたい。自動車の例は確かにかなり参考になる。2024/11/29

黒とかげ

0
この本を読むと誰でも知ってる簡単なことが書いてあると思うだろう。しかし当たり前のことが難しい。特に指示待ち人間になっているかどうかなど自省するべき点は多くある。2018/05/20

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