内容説明
PLC初心者のためのガイドブック。PLCを使った制御の仕組みをいろいろな角度から分析するところから、PLCの高度な機能まで、システム構築に必要な内容をわかりやすく網羅。
目次
第1章 機械装置とPLC
第2章 PLCの概要
第3章 リレー制御とPLC制御
第4章 PLCの演算方式
第5章 PLCを使った制御の流れ
第6章 こんなシステムを作りたければこういう組合せ
第7章 高機能を使ったシステム構築
著者等紹介
熊谷英樹[クマガイヒデキ]
1981年慶應義塾大学工学部電気工学科卒業。1983年慶應義塾大学大学院電気工学専攻修了、住友商事株式会社電子電機本部。1988年株式会社新興技術研究所技術本部。現在、同社商品開発部部長。新興テクノ株式会社監査役(兼務)。高等技術専門校非常勤講師。産業技術短期大学校非常勤講師。メカトロニクス技術認定試験(自動化推進協会)委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りょうちん
5
新しいプロジェクトに配属され、「組み込み」のスタディのため渡された一冊。今日1日で読破しました。ま、全部理解できたわけではないけれど、約1週間、ラダー図やらシーケンス図やら、e-Learning で予習したおかげでなんとか読めました。せっかくなので自分でも何か作れるようになりたいなぁ。と思いました。まだまだ勉強しないと、ですが。2018/11/02
Hannibal
0
普段、アプリケーションからPLCを制御していたのでPLCの概念は知っていたが、内部は電気屋さんかメーカさんが組んでいたので分からない部分が多かった。 本書ではPLCの役割、メリットからラダーの記述、外部機器との接続方法にわたり広く浅く書いてあるので、初心者には入りやすい。 アプリ担当であってもPLCを使用する機会があるなら一読をお勧めします。 2013/01/11
tacky1052
0
仕事の資料収集として読んだ。ラダープログラムの書き方、PLCの動作メカニズムの初歩が理解できる。2019/06/01
Iron Patriot
0
PLCは機器のオンオフの信号の組み合わせや、アナログ値の制御によって複雑な動作を可能にする。基礎のきそと謳いつつも概念的な把握には十分。2018/06/05